カニ(甲殻類)とクモ(鋏角類)は共通の祖先を持つ節足動物。
クモガニ科とかあるから、近いのかと思うと、そんな事は無かった。
(見た目がクモに似ているだけ)
カニは甲殻亜門(Crustacea)、
クモは鋏角亜門(Chelicerata)に属すとのこと。
つまり、両者は同じ「節足動物門」に属するものの、亜門レベルで別人。
約5億年前に共通祖先から分岐したそうな。
最近は分子系統解析とかいう方法で調べることが出来て、クモに近いのは意外にも「カブトガニ」や「サソリ」で、カニとはかなり離れていたりする。一方、カニは「エビ」や「ヤドカリ」と近く、陸上に進出した「オカヤドカリ」などがクモよりもずっと近縁。
ちなみにクモガニの仲間には「ズワイガニ」「タラバガニ」などがあり十脚目の甲殻類なのだそう。
結論としては、カニとクモは近縁ではあるものの、直接の親戚関係ではなく、系統的には「遠い親戚」。